2019.01.27 

[その1]もうキャッシュの削除をお願いしたくない!CSS・JS・画像のブラウザキャッシュさせない方法

Web制作

 

よくあるやりとり

わたし「webサイトのデザイン修正が完了したのでご確認下さい」
お客様「あの…何も変わっていないんですが…」
わたし「キャッシュが残っているようですので、キャッシュを削除してご覧頂けますでしょうか?」
お客様「キャッシュってなんですか?」
わたし (メール・電話(もしくは両方)で、ブラウザや端末ごとのキャッシュクリア方法を説明…)

webサイトのデザイン修正などを行なっていると、度々あるやりとりかと思います。

お客様の目的は、修正した結果を見たいだけなのに「キャッシュとはなにか?」「なぜ必要なのか?」「今、どういう現象が起こっているのか?」という説明を受けるのは、端的だとしても中々に苦痛かと思います。

お客様も技術的に明るい方ばかりでは無いので「やったことの無い操作をするのは怖い」「私が勝手にPCをいじるのは嫌なので他の人に操作してほしい」「このPCが壊れてしまったのではないか?」という、そもそも生まれなくても良かった不安まで与えてしまいます。

また、説明を省くと、それはそれで問題です。
何故こんな事が起こっているのか、余計不安になることもあるでしょう。

それならば、こんなやりとりが必要なくなるよう、こちらでしっかり準備しておきたいですよね。

今回は、ブラウザキャッシュをさせずに確実に更新させる方法をご紹介します。

Cache Busting でキャッシュを使用させなくする

方法としては、更新したCSS・JS・画像のパスに、GETパラメータ(別名:クエリ文字列)を付与してあげます。これを「Cache Busting(キャッシュバスティング)」と呼びます。

具体例として、以下のようなパスがあるとします。

これに「?ver=1.0.1」という、GETパラメータを付与してみます。

「?」の後に任意の文字列を付与すると、ブラウザは先ほどとは異なるURLだと認識します。
そのため、ブラウザはキャッシュを読まずに、更新されたファイルを新たに読みに行きます。

GETパラメータの書き方には以下のような方法もあります。

  • 更新日時/現在日時 (例:src=”style.css?date=201901301000″)
  • バージョン (例:src=”style.css?ver=1.0.1″)
  • ランダムな数値 など

基本的には、更新日時を使用するのがベターかと思います。

また「date=」というパラメーターの部分を省き更新日時のみ、ということも可能です。
(例:src=”style.css?201901301000″)

以上が基本形となります。
今回は手入力でGETパラメータを付与しましたが、動的に追加するなどすると、もっと便利に使えます。

補足説明.1

URLの末尾に「?」を使って付与する文字列のことを「クエリ・クエリ文字列・クエリストリング」または「GETパラメーター(もしくは単にパラメーター)」などと呼びます。

https://example.com/?id=hoge&name=foo というURLがあった時、
クエリは id=hoge&name=foo 全体を、パラメーターは idname を指します。
この場合「パラメーター id の値は hoge です」というように呼びます。

補足説明.2

Cache Busting には、方法が3つあります。

  • クエリ文字列を使ってバージョン管理番号を付与する(例:script.js?ver=2)
  • ファイル名にバージョン管理番号を入れる(例:script.v2.js)
  • ファイルパスにバージョン管理番号を入れる(例:/v2/script.js)

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